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ブログ

2016/12/14

ニワトリから学ぶこと

動物や植物、虫を見ていると、

彼らの賢さ、素晴らしさに感動することがあります。

 

私が幼い頃、原因は覚えていないのですが、

きっと親に叱られたのでしょう。

泣きながら外に出て、家の近くの階段に座って1人で泣いていました。

そこは、5~6匹の野良猫がいる場所で、

野良猫の中でも全く人に懐かない猫が1匹いました。

 

猫にエサをあげている女性にすら懐かない猫だったのですが、

その日、私が階段に座っていると、

その猫が戸惑いもせずゆっくりとこちらに歩いてきて、隣に座りました。

「にゃー」と言いながら、泣いている私の手を、ザラザラした舌でなめながら、

じっと私の隣に座っていました。

 

「もう泣くなよ。大丈夫だから。泣きやむまで一緒にいてあげるから」

と言っているみたいで、

猫の優しさに、私は再び元気を出しました。

 

猫とすっかり仲良くなったと思った私は、

次の日、その猫のところに行きました。

昨日みたいに触ろうと近寄ると、

猫は走って逃げ、道の角でこちらを振り返り、

「昨日とは違うぜ。」と言うような顔をして、去っていきました。

 

不思議な体験。

 

多くの人は、私のような経験をしたことがあるかと思います。

動物は、とても愛らしく、相手の気持ちをハートで感じます。

 

私がある山へ行ったとき、

花がたくさん咲いている場所を見つけて、

花に「エッセンスを作ってもいいかな?」と問いかけました。

植物は「ここにある花は採取してはいけないルールがあるわ。まずは許可を取るべきね。」と言われました。

私は、エッセンスを作るのは諦めて、しばらく植物たちと一緒に過ごしました。

 

その後、色々と調べてみると、ほんとうに採取禁止の花で、

花を摘むには許可が必要でした。

「植物に法律わかるの?」と思われるかもしれませんが、

実際に、植物は理解しています。

 

鳥も頭がいい生き物だと思います。

 

ある動物学者が、21個のホロホロチョウの卵を雌鶏に与え、

何が起こるのか観察しました。

 

ホロホロチョウ

 

雌鶏は、愚痴も言わず、なんとホロホロチョウの卵を全部温めて、

無事にヒナをかえしました。

鶏のヒナとは似ても似つかないホロホロチョウのヒナ。

しかし、雌鶏は驚く様子もなく、2~3日ヒナを抱いて温めたのち、

ヒナたちを草むらへ連れて行きました。

そして、白アリのさなぎを取るために、

アリの巣を引っ搔き回しました。

 

鶏はアリのさなぎなど食べないのですが、

ホロホロチョウのヒナたちはサナギを食べるのです!

それを雌鶏は知っていました。

 

雌鶏は、鶏用に与えられている飼料を、

ホロホロチョウのヒナに食べるように仕向けず、

ヒナたちが食べることのできるエサを探してあげていたのです。

 

雌鶏にアヒルの卵を与えた動物学者もいました。

 

アヒル

 

雌鶏はアヒルの卵を温めて、無事にヒナはかえりました。

生まれてきたのがアヒルのヒナでも、雌鶏はまったく慌てることはなかったそうです。

最初は、アヒルのヒナをどう扱っていいかわからずに戸惑っていましたが、

その後、雌鶏は、コッコとなきながらアヒルのヒナたちを、

小川まで連れて行き、水へ導きました。

 

雌鶏のこのような行動は、

この地域の鶏たちがとったことのない行動でした。

要するに、鶏は、ヒナがアヒルのヒナだということを知っており、

アヒルのヒナの行動についても知っていたのです。

 

そして、なぜアヒルやホロホロチョウなど、

他の種のヒナをどう世話したらいいかを知っていたというのは、

実に不思議なことだと思います。

 

 

別の種類の鳥を、鶏として育てるのではなく、

その種の鳥としてお世話をする。

鶏の賢さと、愛情深さには感動します。

 

植物や動物、鳥や虫に学ぶことは多いと感じます。

自然との繋がりを、大切にしていきたいと思うのでした。

 

 

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