こんにちは。渡邉利咲です。
きっと誰にでも「愛する人を失う」という喪失体験はあると思います。
そんなとき、心は張り裂けそうになったり、「もっと○○していれば」という後悔があったり、愛する人が居なくなる寂しさがあったりする。
「もっと○○していれば」という「○○」をしたとしても、後悔がなくなることはないのだと思います。
朝起きて「おはよう」と言い合うのも、通常なら何でもない当たり前のワンシーンですが、それらがどれだけ大切なシーンだったか思い起こされるかもしれません。
人間には過去生というものがあると言われています。
ということは、肉体が亡くなっても魂が消滅することはない。
魂は少しの間、この世界に居て、しばらくすると私たちの本当の故郷に帰っていくといわれています。
私たちは、愛する人が亡くなると、いままで大切にしてきた繋がりが消えたように思えることが悲しみの1つの原因なのかもしれません。
フラワーエッセンスでは悲しみ、喪失感を癒すものが色々とありますが、その1つには亡くなった人との間に虹の架け橋をつくるエッセンスがあります。
愛する人との繋がりを感じられるようになるものです。
肉体の「死」をすべての終わりと受け止めるのではなく、違うかたちで存続し続けるのだということに気づきます。
気づいていたとしても、より深いカタチで理解するようになるのですね^^
そして、それと同時に今までとは違うかたちで自分と愛する人との繋がりがあることも感じられるようになる。
喪失体験を癒す花は、興味深いことに神話などで登場人物が離別したときに咲いた花、愛する人との離別のときに捧げる風習があった花などが多いように思います。
きっと人は深いところで、植物が愛する人との繋がりを助けてくれることを知っていたのかもしれません。
このブログを書いていてふと思い出したことがあります^^
私の祖母が亡くなったとき、祖母の魂が妹の布団のなかに入ってきて、妹をよしよしと寝かしつけていました。
「大丈夫だよ。ここに居るからね。ちゃんと生きてるよ。」
そう言いたかったのかな。
このような体験をしている方って、結構、多いですよね^^