こんにちは。渡邉利咲です。
観念というのは、真実をみる目を曇らせるように思います。
何かを「善い」こととすることによって、その反対のことが自動的に「悪い」と決めつけられて分離が起きていきます。
何かを「素晴らしい」と決めつけることにより、その反対を批判する傾向にあります。
この観念が多いほどに感情的に荒れていき、一喜一憂することも多くなっていくでしょう。
自分のなかに流れるエネルギーは「観念」に注がれ、何かを見て感動したり、批判したり、怒りを感じたり、悲しくなったりしていきます。
そのたびに肉体はそれに応じた反応をとり、次第にエネルギーは枯渇し、情熱はなくなり、パワーがないように感じるかもしれません。
よく精神世界では「ワンネス」という言葉を見かけます。
全てが繋がっている感覚や、あらゆるもののなかに愛を感じるワンネスを体験するとき、分離は幻想のなかに消え去っていきます。
カーシステムには観念をクリアにし手放すワークがあります。
生れてから今までにご自分のなかに刷り込まれ、それが当たり前だと思って考え行動してきた観念が手放されることにより、ご自分のなかで問題をより深く「理解する」という感覚が生まれてくるでしょう。
3回で1クールのセッションとなりますが、長年持ち続けてきた観念はときには頑固にこびりついているもの。
それを3回のセッションで観念を柔らかくし、手放していくことで新しい思考や感情、行動パターンが生まれてくるかもしれません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。